クラフトマンシップの真髄 “ PP 571 Architect’s Desk ”

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日11月25日(金)より開催しております、PPモブラーの商品を中心に、職人による技術をご実感いただける “クラフトマンシップの真髄”。木製品に加え、スチールを多用した家具等も数多く展示致しております。12月28日(水)までの期間、展示しております商品のエピソードやデザインについて、詳しくご紹介させていただきます。

 

今回のブログでは、1953年、ハンス・J・ウェグナーによりデザインされたデスク  ” PP571 Architect’s Desk “ をご紹介させていただきます。

 

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今から60年前にデザインされたこのテーブルは、木とスチール素材の組み合わせにより構成。ウェグナーが生涯デザインした家具の中でも、木とスチールの組み合わせをしたものはそこまで多くありません。“PP701” “フラッグハリヤードチェア”等と同様に、素材の組み合わせの斬新さと、美しさを感じられる逸品です。

 

 

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元々は、ある建築家からデスクの要望を受けたウェグナーが、建築家の為にデザインをした事から、“ アーキテクツデスク ” という別名がつきました。幅195cm・奥行95cmの天板から、図面を広げ、設計資料等を見比べたりする事が多い建築家の事を、十分に考えてデザインされた事を伺えます。

 

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また、こちらのアーキテクツデスクは、全世界で見ても、今まで数台しか製造がされておらず、幻の逸品と言われている程でした。そんなアーキテクツデスクも、当店に展示しているものは日本に一台の特注仕様となります。通常は天板が“オーク材”のみの御作りですが、当店で採用したのは“ チーク材 ”。チーク材特有の色の濃さに加え、今後使っていく事で変化していく、木特有の経年変化を楽しめる、そんな素晴らしいテーブルです。是非、皆様特別な逸品をご堪能ください。

 

 

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両側にスチール製の取っ手が付いた引き出しがございます

 

 

 

【PP571 アーキテクツデスク】

サイズ :幅195cm / 奥行95cm /高さ74cm

天板  :無垢 チーク材

ベース :無垢 オーク材 ・ スチール

(※こちらも合わせてご覧ください。)

 

 

<開催概要>
企画展『クラフトマンシップの真髄』
2016年11月25日(金)〜12月28日(水) 
場所:DANSK MOBEL GALLERY (ダンスク ムーベル ギャラリー)
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座1-9-6 松岡第二銀緑館2F
電話:03-6263-0675

 

 

DANSK MØBEL GALLERY(ダンスク ムーベル ギャラリー)

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